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【柔道】高市&高山&永山がパリ五輪内定 東京五輪金の高藤&濵田は代表ならず 残りは男子100キロ級のみ

2023年12月4日 6:00
【柔道】高市&高山&永山がパリ五輪内定 東京五輪金の高藤&濵田は代表ならず 残りは男子100キロ級のみ
左から高市未来選手、高山莉加選手、永山竜樹選手(写真:アフロスポーツ)
柔道グランドスラム東京 2023(2~3日、東京体育館)

柔道グランドスラム東京2023の全日程が終了し、3人が来年のパリ五輪出場にの内定しました。

すでに男女全14階級中10階級が決まっており、残りの4階級(女子の63キロ級と78キロ級、男子の60キロ級と100キロ級)の内、3階級(女子の63キロ級と78キロ級、男子の60キロ級)でパリ五輪内定者が決まりました。

女子63キロ級では、去年の世界選手権で優勝した堀川恵選手と、3大会連続での五輪出場を目指す高市未来選手が対戦。ゴールデンスコアの末、堀川選手の反則負けで駒を進めた高市選手がこの階級を制して、自身3度目のパリ五輪に内定しました。

そして女子78キロ級は、東京五輪金メダルの濵田尚里選手が3回戦で敗退。梅木真美選手と高山莉加選手は準決勝でそれぞれ敗れましたが、今年出場した5大会中4大会で3位以上になった高山選手が代表に内定しました。

男子60キロ級では、東京五輪で金メダルを獲得した高藤直寿選手がゴールデンスコアの末、永山竜樹選手に一本背負投で一本を取られ敗戦。永山選手が代表に内定しました。

また男子100キロ級では、同じく2大会連続の金メダルを期待されたウルフ アロン選手が4回戦で敗れ、代表内定とはならず。東海大学1年の新井道大選手が準優勝したものの、この階級は代表内定者が出ませんでした。

▽パリ五輪代表選手 ※は今回の内定者
【女子】
48キロ級:角田夏実
52キロ級:阿部詩
57キロ級:舟久保遥香
63キロ級:高市未来※
70キロ級:新添左季
78キロ級:高山莉加※
78キロ超級:素根輝

【男子】
男子60キロ級:永山竜樹※
男子66キロ級:阿部一二三
男子73キロ級:橋本壮市
男子81キロ級:永瀬貴規
男子90キロ級:村尾三四郎
男子100キロ級:見送り
男子100キロ超級:斉藤立