【柔道】パリ五輪代表内定・阿部一二三 年内最後のGS東京大会へ「減量は順調」 五輪イヤーへ「圧倒的な力で勝つ」
2日に行われる計量に向けて、より汗をかくべく、二ット帽・サウナスーツ・ベンチコートという姿でトレーニングを行う光景が見られましたが、減量は「順調。自分のルーティンが出来上がっている」と言い、トレーニング中には笑顔も見られました。
今年5月の世界選手権で優勝し、6月にパリ五輪代表早期内定を決め「より一層気が引き締まった」という阿部選手は、今大会へ向け「状態はすごく良い」と仕上がり具合に自信をみなぎらせました。
報道陣から東京五輪以降の技術面向上について聞かれると「足技の部分は練習してきた。あとは隙のない柔道を試合でできるようにやってきた」とコメント。
年内最後の大会、そして日本での国際大会へ向けて「国内での久々の試合、また来年にパリ五輪があるので、圧倒的な力で勝つというのと、見てくれている人に『阿部一二三ならパリ五輪も大丈夫だなと』安心してもらえるような試合を見せれたら一番」と力強く語りました。
阿部選手は大会2日目の3日に登場します。