メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手が日本時間14日、キャンプ5日目を迎えました。

この日、ロン・レネキーGM特別補佐とのトレーニングを行った大谷選手。

昨年9月に右肘の手術を受け、今季は打者に専念する予定の大谷選手は、キャンプ入り前から力を入れているという走塁練習には、およそ48分かけて取り組んでいました。

大谷選手と一緒にトレーニングを行ったロン・レネキーGM特別補佐は「大谷選手にはパワーと同様に恵まれた走力があります」と語り、その走力を生かすためのトレーニングをしていると明かしました。

「盗塁数を増やしたい」と口にしているという大谷選手。レネキーGM特別補佐は「30盗塁、50盗塁かは分かりませんが、チームに貢献したいと話してくれた。6点差、7点差で勝っている試合に盗塁は必要ありませんが、1点差の均衡した試合では盗塁が必要になります」と大谷選手への期待を込めました。

大谷選手はエンゼルスに在籍していた昨季20盗塁を記録。今季はその走力でのチームへの貢献にも期待が高まります。