【侍U18】巨人のエース戸郷翔征がエール「悔しい思いをたくさんしている人ほど強い」 決勝は午後7時半から
2017年の甲子園で涙した聖ウルスラの戸郷翔征投手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇第13回BFA U18アジア選手権決勝 日本ーチャイニーズ・タイペイ(8日、台湾)
プロ野球・巨人のエース、戸郷翔征投手が高校球児にエールを送りました。
この日、午後7時半からの決勝を戦う侍U18高校日本代表。「本当に頑張ってほしいですね。僕もあの時のことはすごく印象に残ってるんで」と語った戸郷投手ですが、2018年の高校日本代表には選出されていませんでした。
その当時は金足農業の吉田輝星投手(オリックス)や、大阪桐蔭の根尾昂選手(中日)に藤原恭大選手(ロッテ)などが名を連ねたU18。戸郷投手はそうした甲子園のスターを相手に宮崎選抜として練習試合に登板しました。
「きらきらしすぎてましたよ、彼らは。『すげぇスターだ』と思ってやってましたね。でも、僕らはそれ以上に闘志を燃やしてたんです」と当時を振り返った24歳。地元宮崎での練習試合ということもあり、聖ウルスラの戸郷投手や延岡学園の小幡竜平選手(阪神)選手などを見に来ていた地元のファンも多く“格好悪いところは見せられない”と気合を入れていたそうです。
「かっこいい姿を見せたかったというのはあったので、スゴく楽しかった」と笑顔を見せた戸郷投手ですが、その裏には悔しさも、もちろんあったと話しました。その悔しさはプロ野球選手として成長するための糧になったといいます。
「選ばれている子たちはもちろんすごいんです。でも、そこにフォーカスされていない子もたくさんいる。U18とか日本代表になっていない人でも、プロで活躍する人は本当にたくさんいます。この時点で選ばれていなくても、巻き返しは全然ありえるんで・・・僕も選ばれていないですしね(笑)」
戸郷投手は着実に成長を続け、巨人を背負うエースになり、2023年のWBCでは決勝戦にも登板。MLBのスター選手、マイク・トラウト選手やトレイ・ターナー選手から空振り三振を奪うなど、世界でもその実力を発揮するまでに。
「悔しさは成長するのにすごく大事。悔しい思いをたくさんしている人ほど強いと僕は思うんで」と語った戸郷投手。高校日本代表の18人はもちろん、今回選ばれなかった約13万人の高校球児に頑張ってほしい、と語りました。
プロ野球・巨人のエース、戸郷翔征投手が高校球児にエールを送りました。
この日、午後7時半からの決勝を戦う侍U18高校日本代表。「本当に頑張ってほしいですね。僕もあの時のことはすごく印象に残ってるんで」と語った戸郷投手ですが、2018年の高校日本代表には選出されていませんでした。
その当時は金足農業の吉田輝星投手(オリックス)や、大阪桐蔭の根尾昂選手(中日)に藤原恭大選手(ロッテ)などが名を連ねたU18。戸郷投手はそうした甲子園のスターを相手に宮崎選抜として練習試合に登板しました。
「きらきらしすぎてましたよ、彼らは。『すげぇスターだ』と思ってやってましたね。でも、僕らはそれ以上に闘志を燃やしてたんです」と当時を振り返った24歳。地元宮崎での練習試合ということもあり、聖ウルスラの戸郷投手や延岡学園の小幡竜平選手(阪神)選手などを見に来ていた地元のファンも多く“格好悪いところは見せられない”と気合を入れていたそうです。
「かっこいい姿を見せたかったというのはあったので、スゴく楽しかった」と笑顔を見せた戸郷投手ですが、その裏には悔しさも、もちろんあったと話しました。その悔しさはプロ野球選手として成長するための糧になったといいます。
「選ばれている子たちはもちろんすごいんです。でも、そこにフォーカスされていない子もたくさんいる。U18とか日本代表になっていない人でも、プロで活躍する人は本当にたくさんいます。この時点で選ばれていなくても、巻き返しは全然ありえるんで・・・僕も選ばれていないですしね(笑)」
戸郷投手は着実に成長を続け、巨人を背負うエースになり、2023年のWBCでは決勝戦にも登板。MLBのスター選手、マイク・トラウト選手やトレイ・ターナー選手から空振り三振を奪うなど、世界でもその実力を発揮するまでに。
「悔しさは成長するのにすごく大事。悔しい思いをたくさんしている人ほど強いと僕は思うんで」と語った戸郷投手。高校日本代表の18人はもちろん、今回選ばれなかった約13万人の高校球児に頑張ってほしい、と語りました。