日本ハムの本拠地・エスコンフィールドHOKKAIDOで開催するオールスターゲーム第1戦に先駆けて行われたホームランダービー。24日の決勝戦にはソフトバンク・近藤健介選手が進出しました。

第1試合に登場したのは昨年の王者・巨人の岡本和真選手。開始およそ1分間はスタンドに放つことができません。しかし残り1分で4本のホームランを放ち、合計5本としました。対する日本ハム・万波中正選手も開始1分間はスタンドに入りません。後半に粘りを見せますが合計3本にとどまり、第1試合は岡本選手に軍配があがりました。

第2試合は先攻のDeNA・牧秀悟選手が開始30秒で1本を放つと、後半は粘りをみせますが合計3本。対するソフトバンク・近藤選手は1球目をレフトスタンドに放つと、後半もスタンドに3本のホームランを記録し、合計4本とした近藤選手が勝利し第3試合に進みました。

そして、直後に行われた準決勝では、第1試合に合計5本のホームランを決めた岡本選手が3本連続でホームランを放つなど合計6本を記録。対する第2試合を勝利した近藤選手が2本連続でホームランを放つと、最後の1球まで粘りを見せ岡本選手と同じ6本。2人の戦いは延長戦へと突入します。

運命の1分間の延長戦。岡本選手が1分間で4本のホームランを放つと、対する近藤選手は3球連続で決めると最後の1球も決め合計5本で勝利しました。

勝った近藤選手は24日の神宮球場で行われる決勝戦に進みます。