プロ野球・DeNAの京田陽太選手が13日、千葉県習志野市の日本大学野球部グラウンドで自主トレを公開しました。

今オフに中日からDeNAにトレード移籍したプロ7年目の京田選手。昨シーズン、中日でキャリアワーストの打率.172に終わった課題の打撃面では、トスバッティングやマシン打撃で力強いスイングを見せました。

練習後、京田選手は「ずっと課題ですので、もう一回バッティングの精度を高めていけたらなと思います。構え、テイクバック、ステップとか基本的なことを見つめ直してやっている段階です」と進化へ向けて取り組んでいることを明かしました。

一方、得意の守備に関しても練習に多くの時間を割いていた京田選手。「一番のアピールポイントでもありますし、守れなくなったら終わりだと思ってます。守備に関しては毎日、長い時間受けるように意識してやっています」と守備への強いこだわりを見せました。

また、昨季まで所属していた中日戦への意気込みを問われると「今年、京田はやばいなと思ってもらえる活躍ができればいいかな」と古巣との対戦で活躍することを誓いました。