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荒川静香さんが試合後に直撃! アイスダンス小松原夫妻 五輪の舞台は「幸せな緊張をしていた」

2022年2月7日 19:34
荒川静香さんが試合後に直撃! アイスダンス小松原夫妻 五輪の舞台は「幸せな緊張をしていた」
アイスダンス・フリーで演技をする小松原美里、尊組 (写真:AF/アフロ)

◆北京五輪・大会4日目(2月7日)フィギュアスケート団体決勝アイスダンス・フリーダンス

日本の小松原美里選手と小松原尊選手のペアが出場し、98.66点を記録。日本の銅メダル獲得に貢献しました。

演技後、トリノ五輪金メダリストの荒川静香さんが2人を直撃!団体戦の感想を聞きました。

荒川さん:おつかれさまです。本当にもう素敵な演技でこのオリンピックという舞台で和の心を見事に表現されましたけども、これまで見てきた大会では本当に緊張感が高かったように見えました。今日はすごく伸びやかにリンク全体にお2人の素敵な魅力が広がりましたけど、オリンピックの舞台で滑られていかがでしたか?

美里選手「全日本(選手権)が終わった後のインタビューで静香さんが私にアドバイスをくださるとしたら何を伝えてくださいますか?と聞いたときに、オリンピックは違う緊張があるよって言ってくださって、本当にそうだなっていうのを感じることができました。でも全日本だったりだとか(五輪出場の)枠取りの緊張とは全然違って、幸せな緊張をしていたなと思います。アドバイスのおかげで準備することができたので、ありがとうございました」

荒川さん:よかったです。尊さんにとっては、これが(日本国籍を取得して)初めての日本代表として挑む団体戦、夢のオリンピックの舞台でしたけど、どんな思いでこのリンクに立ちましたか?

尊選手「チーム日本としてはとても光栄です。本当にほかの選手を見ながらすごく元気をもらって一緒に頑張ろうかなと心の中で思って、いい演技が出来ました。やっぱり緊張感はほかの大会より違うかなと気づいて、団体戦での研究とかどれぐらい成長できるかとても大切な経験がありましたので、個人戦でもっと頑張りたいと思っています」

荒川さん:オリンピックは2人にとってイメージしてきた舞台だと思いますが、何が一番ほかの大会とは違うように感じますか?

美里選手「ここにくるまでの練習を本当に頑張っているので、来てみて思ったことが、浮ついた気持ちがあまりないということはアスリートとしてすごくびっくりしました。夢の舞台だけど、やっぱりこれも1つの大会で、やることをしっかりやるっていうすごく地に足がついた気持ちでビックリしました。あとは日本で見守ってくださっている方がたくさんいることに気づける大会だったので、感謝しています」

荒川さん:個人戦の方でも素敵な演技を期待しています。頑張ってください。

美里選手・尊選手「ありがとうございます」

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