プレーオフ先発QBは30歳以下 NFLに世代交代の波
好調ジャガーズをけん引するQBローレンス選手(写真:AP/アフロ )
アメリカンフットボール・NFLは日本時間17日にワイルドカード・プレーオフが終了し、ディビジョナル・プレーオフに進む計8チームが出そろいました。
今シーズンは、若手クオーターバック(QB)の躍進が目立つプレーオフとなっており、NFLに世代交代の波が押し寄せています。
22日から始まるディビジョナル・プレーオフには、NFLを構成する2つのカンファレンス、アメリカン フットボール カンファレンス(AFC)の16チームとナショナル フットボール カンファレンス(NFC)の16チームから各4チームの計8チームが勝ち上がっています。
各チームの先発QBで最年長はダラス・カウボーイズのダク・プレスコット選手の29歳。
最年少はジャクソンビル・ジャガーズのトレバー・ローレンス選手とサンフランシスコ・49ersのブロック・パーディ選手の23歳とディビジョナル・プレーオフに進むチームのQB8人の平均年齢は25歳278日で、1970年代以降では最も若いグループになります。
45歳のトム・ブレイディ選手や39歳のアーロン・ロジャース選手といった実績あるベテラン勢が勝ち上がれておらず、NFLの司令塔には世代交代の波が押し寄せています。
なお、7シーズン連続でディビジョナル・プレーオフに進んだチームのうち、少なくとも2チームが前年にプレーオフに進めなかったチームの出場となっています。
今季でいうと、4シーズン連続地区最下位だったジャガーズと5季連続で負け越していたニューヨーク・ジャイアンツの2チームがプレーオフに出場。
ジャガーズは、カンザスシティ・チーフスと、ジャイアンツはフィラデルフィア・イーグルスとディビジョナル・プレーオフで戦います。
チーフスとイーグルスは両カンファレンスで勝率が最もよく、第1シードのため、ジャガーズとジャイアンツにとっては厳しい戦いとなりそうです。しかし、2018年以降のプレーオフで、第1シードの成績は7勝8敗と勝率5割以下。ここ4年間でもディビジョナル・プレーオフの決勝戦であるスーパーボウルで優勝なしと、チーフスとイーグルスには不吉なデータとなっています。ジャガーズとジャイアンツの勢いからして、番狂わせが起こる可能性も十分にあり得る今回のプレーオフ。
若さ溢れるQBが次々と台頭しているNFL。負けたら終わりのディビジョナル・プレーオフも激戦必至で、全米人気No.1スポーツから目が離せません。
今シーズンは、若手クオーターバック(QB)の躍進が目立つプレーオフとなっており、NFLに世代交代の波が押し寄せています。
22日から始まるディビジョナル・プレーオフには、NFLを構成する2つのカンファレンス、アメリカン フットボール カンファレンス(AFC)の16チームとナショナル フットボール カンファレンス(NFC)の16チームから各4チームの計8チームが勝ち上がっています。
各チームの先発QBで最年長はダラス・カウボーイズのダク・プレスコット選手の29歳。
最年少はジャクソンビル・ジャガーズのトレバー・ローレンス選手とサンフランシスコ・49ersのブロック・パーディ選手の23歳とディビジョナル・プレーオフに進むチームのQB8人の平均年齢は25歳278日で、1970年代以降では最も若いグループになります。
45歳のトム・ブレイディ選手や39歳のアーロン・ロジャース選手といった実績あるベテラン勢が勝ち上がれておらず、NFLの司令塔には世代交代の波が押し寄せています。
なお、7シーズン連続でディビジョナル・プレーオフに進んだチームのうち、少なくとも2チームが前年にプレーオフに進めなかったチームの出場となっています。
今季でいうと、4シーズン連続地区最下位だったジャガーズと5季連続で負け越していたニューヨーク・ジャイアンツの2チームがプレーオフに出場。
ジャガーズは、カンザスシティ・チーフスと、ジャイアンツはフィラデルフィア・イーグルスとディビジョナル・プレーオフで戦います。
チーフスとイーグルスは両カンファレンスで勝率が最もよく、第1シードのため、ジャガーズとジャイアンツにとっては厳しい戦いとなりそうです。しかし、2018年以降のプレーオフで、第1シードの成績は7勝8敗と勝率5割以下。ここ4年間でもディビジョナル・プレーオフの決勝戦であるスーパーボウルで優勝なしと、チーフスとイーグルスには不吉なデータとなっています。ジャガーズとジャイアンツの勢いからして、番狂わせが起こる可能性も十分にあり得る今回のプレーオフ。
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