“0点で良かったとはしたくない” 巨人・育成の京本眞は満足せず 杉内コーチは「大したもの」と称賛
巨人の京本眞投手(画像:日テレジータス)
◇プロ野球・巨人球団創設90周年記念親善試合 巨人0-0楽天モンキーズ(3日、台北ドーム)
0-0同点で迎えた9回にマウンドに上がった巨人の京本眞投手。背番号は014とまだ育成選手ですが、首脳陣から期待をかけられている若手投手の1人です。
この日は、先頭の2人に続けてフォアボールを出してしまうと、杉内俊哉コーチがマウンドへ。そこで気持ちを切り替えることができたのか、次の打者をピッチャーゴロに仕留めると、素早く2塁に送り、ダブルプレーをとりました。最後はサードゴロに仕留め、3アウト。
試合後、0点に抑えたとはいえ、支配下契約を勝ち取るためにはもっといいピッチングをしなければ、と語りました。
「緊張したというか、大切なマウンドで、ああいうピッチングしかできないのは自分の現状。あれを『0点で良かった』というくくりにはしたくない。これからもっといいバッターと1軍で勝負すると思うので、そのバッターにああいうピッチングしていたら、通用しない」
自分に厳しい評価を下した京本投手ですが、杉内コーチは「フォアボール出したけど、あのあと0点で抑えるのはすごいこと。普通は勢いにのまれて点数とられるけどね、大したものだと僕は思いますよ」とマウンド度胸を称賛しました。
0-0同点で迎えた9回にマウンドに上がった巨人の京本眞投手。背番号は014とまだ育成選手ですが、首脳陣から期待をかけられている若手投手の1人です。
この日は、先頭の2人に続けてフォアボールを出してしまうと、杉内俊哉コーチがマウンドへ。そこで気持ちを切り替えることができたのか、次の打者をピッチャーゴロに仕留めると、素早く2塁に送り、ダブルプレーをとりました。最後はサードゴロに仕留め、3アウト。
試合後、0点に抑えたとはいえ、支配下契約を勝ち取るためにはもっといいピッチングをしなければ、と語りました。
「緊張したというか、大切なマウンドで、ああいうピッチングしかできないのは自分の現状。あれを『0点で良かった』というくくりにはしたくない。これからもっといいバッターと1軍で勝負すると思うので、そのバッターにああいうピッチングしていたら、通用しない」
自分に厳しい評価を下した京本投手ですが、杉内コーチは「フォアボール出したけど、あのあと0点で抑えるのはすごいこと。普通は勢いにのまれて点数とられるけどね、大したものだと僕は思いますよ」とマウンド度胸を称賛しました。