◇プロ野球マイナビオールスターゲーム2023　第1戦　パ・リーグ選抜8-1セ・リーグ選抜(19日、バンテリンドーム)

8点ビハインドの7回、セ・リーグ首位打者のDeNA・宮崎敏郎選手に一発が飛び出しました。

宮崎選手は7回の守備から登場すると、その裏に先頭で打席が回ります。全パの日本ハム・田中正義投手が投じた3球目の150キロのストレートを打ち返すと、ライトスタンドへ運ぶホームランとなりました。これが2018年オールスター以来の一発。セ・リーグ唯一の得点をあげた宮崎選手は敢闘賞を獲得しました。

宮崎選手は「ストレートをしっかりとらえることができましたが、少し上がり過ぎたので入るかわかりませんでした。最後はファンの方々の声援がスタンドまで届かせてくれました！」と明るい表情でコメント。

守備でも三遊間の難しい打球を処理するなど、見せ場を作った宮崎選手。SNSでは「シーズン戻ってもプーさんホームラン量産頼みます」「プーさんは打てるだけじゃなくて守備もすごいんよなあ…」「バットでも守備でも魅せるプーさん半端ない！！」と称賛の声が寄せられました。