◇MLB　アストロズ3-1エンゼルス(日本時間10日、エンゼル・スタジアム)

7回3失点7奪三振の粘投も、今季初黒星を喫したエンゼルスの大谷翔平選手。試合後、バッテリーを組んだクリス・オーキー選手についてコメントしました。

キャッチャーの相次ぐ負傷により、マイナーから緊急昇格していたオーキー選手。これまでのメジャー経験は7試合でした。

今シーズンこれまで、ローガン・オホッピー選手、チャド・ウォラック選手とバッテリーを組んできた大谷選手。しかし、女房役が相次ぎ負傷。この試合で初めてオーキー選手とバッテリーを組みました。

大谷選手は「初めてなので、捕手からあまり行かないようにしたいと(オーキー選手が)話していた。そこは気にしないで、感じたことがあればどんどん言ってほしいと僕は伝えています」とオーキー選手との意見交換を明かします。

オーキー選手とバッテリーを組むことについて、「信頼関係が一番ではないかなと。今後組んでいくこともあると思うので、今日より次の登板が良くなるようにコミュニケーションを取りたいなと思います」とコメントしました。

急きょ大谷選手の球を受け、2回にはスライダーを捕球できずに振り逃げを許す場面があったオーキー選手。緊急昇格での出場に、SNS上では「初見で捕るのは100％無理よ…」「俺なら出場を拒むレベル」「よく耐えてるよオーキー」など、ファンから驚きのコメントが上がっています。