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“打ってもスゴい”今永昇太 打撃好調の秘訣は? 打率3割超え首位攻防戦もクリーンヒット

2023年6月24日 8:30
プロ野球セ・リーグ DeNA3-1阪神(23日、横浜スタジアム)

交流戦明け最初のカードは、ゲーム差『2.5』で迎えた阪神との首位攻防戦。

この大一番のマウンドを託されたDeNAのエース今永昇太投手。阪神打線を9回1失点。126球を投げ10三振を奪う力投で完投勝利を挙げました。

お立ち台では「この試合の意味を、自分としては分かっているつもりだったので、点を取られるわけにはいかないと思っていた。バックに大声援がいるので、これを背に受けて投げようと思っていました」と、ホームの声援が力になっていたと話しました。

そして、この日は好調のバッティングも健在。6回の第3打席では、センター前にクリーンヒット。この試合を終え15打数5安打で打率.333。打者としても油断のならない活躍を見せています。

この日お立ち台では“選手が選手にインタビューする”という企画で、後輩の入江大生投手が今永投手に質問。

“打撃の秘訣”は何かと聞かれた今永投手は「佐野(恵太)がロッカー横なので、佐野によく聞いています」と2020年の首位打者・佐野恵太選手からのアドバイスを参考にしていると明かしました。

高校時代に甲子園で3試合連続ホームランを放った経験を持つ入江投手も「僕から見てもナイスバッティングでした」と話し、球場のファンを大いに盛り上げていました。