◇第105回全国高校野球選手権　福島大会　決勝　聖光学院11×-10学法石川(25日、県営あづま球場)

福島県高校野球決勝で大逆転劇が起こりました。

2年連続での甲子園を目指す聖光学院と24年ぶりの聖地を目指す学法石川が決勝で対戦しました。

試合は序盤から得点を奪い合い、8回終了時点で6-6の同点となります。

9回で勝負は決まらず、試合はタイブレークに突入。10回表、学法石川が2本のタイムリーなどで4点を加えます。

しかし、その裏にドラマは待っていました。0アウト満塁から2つの押し出しで2点差に迫ると、さらに相手のエラーも絡み得点、なおも満塁で4番・三好元気選手のタイムリーで同点に追いつきます。その後1アウトとなるも最後は6番・片山孝選手の犠牲フライでサヨナラ勝ちを納めました。

これにより、聖光学院が2年連続18回目の甲子園出場を決めました。