【高校野球】通算134HR佐々木麟太郎 チャンスも“申告敬遠” 花巻東は春季大会ベスト8で敗退
花巻東・佐々木麟太郎選手
◇高校野球 春季東北地区大会 準々決勝 明桜5-2花巻東(8日、岩手・花巻球場)
高校通算134本塁打の歴代最多記録を持つ花巻東(岩手)の佐々木麟太郎選手は、『3番ファースト』で先発出場しました。
初回の第1打席は、センターフライに抑えられた佐々木選手。
3回の第2打席では、レフトへ大きな当たりを打ちますが、スタンドには届かず、打ち取られます。
それでも2点を追う5回、佐々木選手にチャンスが訪れます。
この回の、先頭打者がライト前ヒットで幸先よく塁に出るなど、2アウト2、3塁となった場面で打席が回ってきます。
しかし、打席に入った直後に主審から声をかけられると、佐々木選手は打席から外れ一塁へ。一発が出れば一気に逆転となる場面も、明桜バッテリーに勝負を避けられ、まさかの申告敬遠となります。
その後、満塁となるも後続のバッターがショートゴロに倒れ、この回、花巻東は無得点に終わります。
佐々木選手は7回に4度目の打席が回ってきますが、フォアボールを選び再び一塁へ。この日は2打数無安打2四球と快音は聞かれず、チームも準々決勝敗退となりました。
前日の試合後には「大会後にはさらなるレベルアップを図りたい」と語っていた佐々木選手。“最後の夏”となる甲子園の岩手県大会までは残り1か月。個人、そしてチームとして、さらなる進化を果たした姿を見せられるか、注目されます。
高校通算134本塁打の歴代最多記録を持つ花巻東(岩手)の佐々木麟太郎選手は、『3番ファースト』で先発出場しました。
初回の第1打席は、センターフライに抑えられた佐々木選手。
3回の第2打席では、レフトへ大きな当たりを打ちますが、スタンドには届かず、打ち取られます。
それでも2点を追う5回、佐々木選手にチャンスが訪れます。
この回の、先頭打者がライト前ヒットで幸先よく塁に出るなど、2アウト2、3塁となった場面で打席が回ってきます。
しかし、打席に入った直後に主審から声をかけられると、佐々木選手は打席から外れ一塁へ。一発が出れば一気に逆転となる場面も、明桜バッテリーに勝負を避けられ、まさかの申告敬遠となります。
その後、満塁となるも後続のバッターがショートゴロに倒れ、この回、花巻東は無得点に終わります。
佐々木選手は7回に4度目の打席が回ってきますが、フォアボールを選び再び一塁へ。この日は2打数無安打2四球と快音は聞かれず、チームも準々決勝敗退となりました。
前日の試合後には「大会後にはさらなるレベルアップを図りたい」と語っていた佐々木選手。“最後の夏”となる甲子園の岩手県大会までは残り1か月。個人、そしてチームとして、さらなる進化を果たした姿を見せられるか、注目されます。