【夏の甲子園】あすの準々決勝 第2試合 高松商ー近江 浅野翔吾と山田陽翔が激突
◇第104回全国高等学校野球選手権大会12日目(18日、甲子園球場) 準々決勝 第2試合 (香川)高松商-近江(滋賀)
2試合で16得点と打線好調なチームを引っ張るのは、甲子園開幕前までで、高校通算64本のホームランを放っている高松商の1番でキャプテン・浅野翔吾選手(3年)です。初戦では2打席連続で65号と66号を放っています。ここまでの成績は6打数4安打、打率.667、本塁打2、打点4と好調を維持。チームの大黒柱として活躍しています。
対する近江は春の選抜で「山田くん」とSNS上でも話題になった山田陽翔選手に視線が集まっています。
投げる方では、初戦に8回13奪三振、2回戦では12奪三振を記録し、15日の試合では7回9奪三振と、甲子園通算98奪三振と、横浜の松坂大輔さんの通算97奪三振を上回っています。
さらに、打つ方でも4番を務め、15日の海星戦では満塁ホームランを放っています。
この2人の対決は18日、第2試合で繰り広げられます。
▽準々決勝の4試合
第1試合 (愛知)愛工大名電ー仙台育英(宮城)
第2試合 (香川)高松商ー近江(滋賀)
第3試合 (大阪)大阪桐蔭ー下関国際 (山口)
第4試合 (福島)聖光学院ー九州学院(熊本)