プロ野球・ソフトバンクから人的補償で日本ハムに移籍する田中正義投手が21日、ソフトバンク公式Twitterでファンに向けてあいさつをしました。

日本ハム・近藤健介選手がFA(フリーエージェント)権を行使し、ソフトバンクへ移籍したため、人的補償として日本ハムへ移籍することとなった田中投手。

田中投手は2016年に創価大学からドラフト1位でソフトバンクに入団後、2年目に中継ぎとしてプロ初登板。2021年には中継ぎとして18試合に登板しプロ初ホールドも記録。プロ6年間では通算34試合に登板し、防御率4.25、0勝1敗2ホールドの成績でした。

田中投手は「少し寂しい気持ちはありますけど、北海道のマウンドで躍動している姿を見て喜んでいただければと思っています。それが一番の恩返しになると思うので、ホークス戦でもしっかり抑えられるように頑張ります」とコメント。

また「いろいろな人に電話させてもらって『お前なら大丈夫だ』と言っていただけたので、自分を信じて新しい地で頑張っていきたいと思います」とチームメートからの激励があったことを明かしました。

最後に「6年間本当にありがとうございました。なかなか結果が出ない自分を応援してくださり、本当にありがとうございます。新天地での躍動している姿をしっかり見せられるようにこれから頑張っていきます！」とファンへ感謝の言葉を述べました。