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【日本シリーズ】「対策練ったがうまくいかなかった」1安打完封負けのヤクルト・高津臣吾監督 王手握られV2へ崖っぷち

2022年10月29日 23:11
【日本シリーズ】「対策練ったがうまくいかなかった」1安打完封負けのヤクルト・高津臣吾監督 王手握られV2へ崖っぷち
ヤクルト・高津臣吾監督
プロ野球日本シリーズ第6戦 オリックス3-0ヤクルト(29日、神宮球場)

ヤクルトはヒット1本と打線が沈黙、3連敗でオリックスに王手を許しました。

ヤクルトは初回、先頭・塩見泰隆選手がセンター前ヒットで出塁するも、2番・青木宣親選手がダブルプレーに倒れ先制とはなりません。

4回には2つのフォアボールで1アウト1、2塁のチャンスを作るものの、このシリーズ好調オスナ選手がショートゴロ、続く中村悠平選手もレフトフライに倒れ得点を奪うことができません。

すると6回、オリックス・杉本裕太郎選手にタイムリーヒットを打たれ先制を許すと、さらに9回にも守備のミスから2点を失い万事休す。ヤクルトは3連敗でオリックスに王手を許し、2年連続の日本一へ1敗もできない崖っぷちとなりました。

沈黙した打線について、高津臣吾監督は「対策を練って挑んだんですけど、結果からいうとうまくいかなかったというところ。フォアボールは相手のミスだと思っているので、そのミスにつけ込むことができなかった、一本打つことができなかったことがゼロで最後までいってしまったところ」と分析。

負ければ敗退となる明日に向けては「ここまで来たら勝つしかないので、勝つために全力を尽くします。できることをすべて準備して、それで勝つか負けるか。あとはやってみないとわからない。全力を尽くして準備して明日のプレーボールを待ちたいと思います」とコメントしました。

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