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【日本シリーズ】ヤクルト・高津臣吾監督「長打がよく効いたゲームだった」 塩見&オスナ&村上にホームラン飛び出しヤクルトが先勝

2022年10月22日 23:17
【日本シリーズ】ヤクルト・高津臣吾監督「長打がよく効いたゲームだった」 塩見&オスナ&村上にホームラン飛び出しヤクルトが先勝
ヤクルト・高津臣吾監督
プロ野球日本シリーズ第1戦 ヤクルト5-3オリックス(22日、神宮球場)

ヤクルトが一発攻勢で大事な初戦に勝利しました。

初回、オスナ選手が2点タイムリーツーベースを放ち、オリックスのエース・山本由伸投手から2点を先制します。

さらに3回には塩見泰隆選手、4回にはオスナ選手にソロホームランが飛び出し着実に得点を重ねます。

そして8回、主砲の村上宗隆選手が勝利を決定づけるソロホームランを放ち勝負あり。ヤクルトが5-3で先勝しました。

▽以下、高津監督インタビュー

――初戦勝利おめでとうございます。

「ありがとうございます」

――2年連続でバファローズとの日本シリーズということになりました。昨年は東京ドームだったので、神宮では高津監督にとって初の日本シリーズでした。試合前はどんな言葉を選手たちにかけて送り出したのでしょうか?

「ここまで来ることができたのはみんなが頑張ったおかげだと、ここまで来たら1番てっぺんの山の高いところにみんなで登ろうじゃないかという話をしました」

――この初戦、相手は球界を代表するピッチャー山本投手でしたが、初回にオスナ選手のタイムリーで2点を取りました。あの2点振り返ってみたらやはり大きかったのでは?

「まず塩見が初球から思い切ったスイングで出塁してくれて、そこからムネ(村上宗隆)のフォアボール、オスナが3塁線を破ってくれたんですけども、そのツーベースと塩見のホームラン、オスナのホームランという長打というのがよく効いたゲームだったのかなと思います」

――先発・小川泰弘投手については?

「シーズン終盤の良いピッチングと比べるとちょっとストレスだったと思うんですけど、やはりシリーズの初戦でいろんな緊張感もあったと思いますし、少し制球が乱れる時もありましたけれども、あそこまでよく粘って2失点で乗り越えたなと思います」

――最後はスワローズの主砲の一振りで決めてくれました。あのバッティングは監督から見ていかがでしたか?

「横から見ていたのでなんとも言えないですけど、そんなに簡単なボールじゃなかったと思います。あそこの1点というのは非常に大きかったですね。2点差に広げたということで非常に大きい一発だったと思います」

――明日も神宮で第2戦、試合があります。ファンの皆さんにチームを代表して意気込みをお願いします。

「初戦を勝つことができていいスタートが切れたんですけど、また一戦一戦、勝つために全力を尽くします。また明日、球場に足を運んでください。勝てるゲームをやっていきたいと思います」
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