◇プロ野球日本シリーズ第5戦 オリックス6x-4ヤクルト(27日、京セラドーム)

ヤクルトが守護神・マクガフ投手がまさかの3失点で痛恨のサヨナラ負け。対戦成績を2勝2敗（1分け）のタイに持ち込まれました。

敗れたヤクルトの高津臣吾監督は試合後、マクガフ投手について「先頭の（安達了一選手への）フォアボールは痛かったですね」とひとこと。もたつきが見られた9回の守備については「取れるアウトは取らないと」と言葉を絞り出しました。

先発したルーキーの山下輝投手については「シーズン終盤に先輩たちがモタモタしているのでチャンスを与えたが、今日もすごくいいピッチング」と称賛し、「この経験は来年に生きる」とコメント。

第6戦から本拠地・神宮球場に戻ることについては「先は見えているので、全力で1試合戦うのみ。勝つか負けるか分からないが、全力で戦いたい」と語りました。