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フィリーズ・青柳晃洋がOP戦初登板 リリーフ登板し2/3回で1失点 「制球面に関して課題が出た」悔しさを吐露

2025年3月1日 12:04
フィリーズ・青柳晃洋がOP戦初登板 リリーフ登板し2/3回で1失点 「制球面に関して課題が出た」悔しさを吐露
フィリーズの青柳晃洋投手【写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ】
MLBフィリーズ青柳晃洋投手が日本時間1日、オープン戦での初登板を迎えました。

阪神からMLB・フィリーズとマイナー契約を結んだ青柳投手。この日、フィリーズはホーム球場でレッドソックスと対戦し、青柳投手もオープン戦初登板を果たしました。

4回から登板した青柳投手は、1人目の打者に対してカウント2-0からヒットを許します。その後も制球に苦しみ、ヒットと四球が続いてノーアウトで1失点。その後はベテラン正捕手の好リードにより二者連続空振り三振を奪うも、2/3回で降板しました。この日、青柳投手は29球を投げ、被安打2、奪三振2、与四球2、1失点という成績でした。

青柳投手は投球を振り返り「よくはなかったですね。投げられたことに関してうれしく思いますけど、制球面に関して課題が出たかなと思います」と語りました。

この“課題”については制球面やクイックの精度などに触れ「(コントロールは)まだじゃないですかね、全然。 今日もスライダーが全然ストライクに入らなかったですし、かかる感じもなかった。他の球種の精度というところが大事になってくる」とコメント。さらに「クイックのタイミングだったりとか、そういう部分のところがまだ合ってなかった」、「(ゾーンに集める投球が)最初からそれができなきゃいけなかったので自分の実力不足だったかなと思います」などと振り返りました。

リリーフでの登板については「僕自身リリーフ登板をほぼしたことがないので、そういう部分に関しては全てのことが初めてなんで、そういう経験も大事かなと思います」とコメント。

登板は少し緊張したと明かす中で「結果としてはほんと悔しい結果になったんで、ここからもっと自分がいい結果を出せるようにやってくしかないなと思ってます」と力強く語りました。
最終更新日:2025年3月1日 12:04