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箱根駅伝の歴史に残る3区の激闘「楽しかった、ありがとう」駒澤大・佐藤圭汰と青山学院大・太田蒼生は笑顔で握手

2024年1月7日 10:00
箱根駅伝の歴史に残る3区の激闘「楽しかった、ありがとう」駒澤大・佐藤圭汰と青山学院大・太田蒼生は笑顔で握手
レース後に激闘をたたえ合う駒澤大学の佐藤圭汰選手と青山学院大学の太田蒼生選手
第100回箱根駅伝は、青山学院大学が2年ぶり7度目の総合優勝で幕を閉じました。全23校がしのぎを削った2日間200キロ超の戦いの中で、歴史に残る激闘となったのが3区(21.4キロ)の首位争いです。

戸塚中継所をトップでタスキを受けたのは、駒澤大学2年生の佐藤圭汰選手。22秒差の2位で青山学院大学3年生の太田蒼生選手がスタートしました。

レースは8キロ手前で、太田選手が追いつき、そのまま佐藤選手と10キロほど一緒に走り続けます。迎えた残り3キロ付近で太田選手がスパートし、この区間で日本選手初の1時間切りとなる59分47秒の快走。区間2位の佐藤選手も1時間00分13秒と、超ハイレベルな戦いとなりました。

激闘を終えて佐藤選手は、「いや、速すぎる...」と息を切らしながら太田選手の走りに驚嘆し、自陣のテントへ倒れこみます。

しばらく横になった佐藤選手は、立ち上がり太田選手の元へ。太田選手は佐藤選手に、「ごめんね。(足)めっちゃ当たっちゃって」とレース中にぶつかったことを謝罪。続けて、「楽しかった、ありがとう」と話し、2人は笑顔で握手を交わしました。

これのやりとりを見ていた青山学院大学のチームメートは、「いい顔してるな」と一言。太田選手は「箱根だけね」と笑みがこぼれました。