日本バスケットボール協会は6日、来月8日からハンガリーで開催される『FIBA女子オリンピック世界最終予選』に臨む日本代表候補選手を発表しました。

今回、選出されたメンバーで最年長となるのが36歳の吉田亜沙美選手です。吉田選手は、東京成徳大高校からENEOSに入団し、16年のリオデジャネイロ五輪では主将を務めました。

19年3月に一度引退しますが、東京五輪出場を目指し現役復帰。新型コロナウイルス感染拡大の影響により大会が延期されると21年1月に再び引退しますが、去年4月にアイシンウィングスに入団し、2度目の現役復帰を果たしていました。

吉田選手のほか、馬瓜エブリン選手、木村亜美選手、岐阜女子3年の紺野夏海選手が恩塚亨HC体制以降、代表初選出となりました。

女子代表は、今月10日からナショナルトレーニングセンターにて強化合宿を行います。

▽代表候補選手一覧(背番号、名前ポジション)

1　吉田亜沙美　PG
2　高田真希　C
3　町田瑠唯　PG
4　本橋菜子　PG
5　林咲希　SG
6　馬瓜エブリン　PF
7　宮崎早織　PG
8　川井麻衣　SG
9　赤穂ひまわり　PF
10　馬瓜ステファニー　PF
11　オコエ桃仁花　PF
12　木村亜美　PG
13　山本麻衣　PG
14　星杏璃　SG
15　東藤なな子　SF
16　野口さくら　PF
17　平下愛佳　SG
18　朝比奈あずさ　C
19　藪未奈海　SF
20　絈野夏海　SG

(PG‐ポイントガード、SG‐シューティングガード、SF‐スモールフォワード、PF‐パワーフォワード、C‐センター)