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【阪神】悪夢の8点差大敗 西勇輝が初回5失点と大崩れ 9安打も得点はノイジーの一発のみ

2023年7月4日 21:18
プロ野球セ・リーグ 広島9-1阪神(4日、マツダスタジアム)

首位の阪神が3位・広島との3連戦初戦で大敗を喫しました。

この日の先発は、広島相手に防御率が1.80と相性が良い西勇輝投手。しかし初回、広島の西川龍馬選手に2点タイムリーヒットを許すと、田中広輔選手に3ランホームランを浴びて、一挙5点を失います。

2回は無失点に抑えますが、3回にもう1点を追加されます。この回は投げきったものの、3回59球を投げて7安打6失点という成績で早々に降板。西投手はここまで3連勝を飾っていただけに、悔しい結果となりました。

一方の打線は、広島先発の床田寛樹投手を相手に、初回以降チャンスをつくることができません。

それでも7回、先頭のノイジー選手が今季5号となるソロホームランで1点を返します。これが反撃ののろしになるかと思われましたが、代打・原口文仁選手がピッチャーライナー、中野拓夢選手は空振り三振に終わり、追加点とはならず。1アウト1、2塁のチャンスを生かすことができませんでした。

7回裏には3番手の加治屋蓮投手が、西川選手にだめ押しの3ランホームランを被弾し9-1。その後もチャンスをつくれず、8点差のまま大敗しました。

ヒットは9本出ていながらわずか1得点に終わった阪神。2日の試合で負傷離脱した近本光司選手の穴は大きいようです。
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