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【侍ジャパン】チェコに逆転勝ち 清宮が途中出場から適時打 小園が4安打 辰己は豪快弾 2番手・才木は3回7奪三振無失点の好投

2024年11月9日 21:49
【侍ジャパン】チェコに逆転勝ち 清宮が途中出場から適時打 小園が4安打 辰己は豪快弾 2番手・才木は3回7奪三振無失点の好投
逆転勝ちの井端弘和監督(写真:時事)
侍ジャパンシリーズ2024 日本7-1チェコ(9日、バンテリンドーム)

日本は終盤に打線がつながり、チェコに逆転勝ちしました。

日本の先発は高橋宏斗投手。初回に2アウトから巨人と育成契約の3番フルプ選手にフェンス直撃の2ベースを打たれると、続く4番チェルベンカ選手にタイムリーを打たれ、チェコに1点の先制を許します。

高橋投手は2回以降もランナーを背負いながらの投球となりましたが、150キロ中盤のストレートに変化球を組み合わせて、3回を50球、2奪三振1失点で降板しました。

4回からは才木浩人投手が登板して、ノビのあるストレートに決め球のフォークなどを織り交ぜて4者連続三振を奪うなど、3イニングを7奪三振無失点と圧巻の投球を披露。

7回からは北山亘基投手が2イニングを無失点、9回は大勢投手が三者凡退に抑えました。

打線は1点を追いかける3回に、2アウト3塁のチャンスで小園海斗選手のタイムリー内野安打で同点に追いつきます。

そして6回にはエラーなどで1アウト満塁のチャンスを作ると、栗原陵矢選手の犠牲フライで勝ち越しに成功。さらに続く森下翔太選手がタイムリーを打って、リードを2点に広げます

続く7回には先頭の源田壮亮選手が3ベースを打つと、守備交代で途中出場した清宮幸太郎選手がタイムリー2ベース。さらに小園海斗選手がこの試合4安打目のヒットを打ってチャンスを広げると、辰己涼介選手が豪快な3ランホームランを放ち、チェコを突き放しました。
最終更新日:2024年11月9日 22:16