“パラ2冠”木村敬一「8人部屋は生まれて初めて。七面鳥がおいしかった」選手村での生活に満足
パリパラリンピックの水泳で2つの金メダルを獲得した木村敬一選手が、東京ドームシティ・ラクーアで行われたイベントに出席。木村選手が金メダルをポケットから取り出すと、会場中にシャッター音が鳴り響き、多くのファンが輝くメダルをカメラで撮影しました。
イベントでは、選手村での生活について話した木村選手。
「4LDKのマンションの部屋のようなところに住んでいて、寝室が4つあって、寝室それぞれにベッドが2個ずつある。全員で8人で1つの家に暮らしていた。8人部屋は生まれてはじめてで、男8人が一緒に暮らしているととんでもなくうるさかった。一番下は16歳がいるので家族のような感じで、毎日レースに行く選手を送り出して、帰ってきたら出迎えていた。チームが一つのファミリーになって、生活しているのが楽しい2週間だった」
「食堂は部屋から歩いて10分ほど。4000人くらいが入る大きな食堂に世界中の料理が並んでいる。日本食は無いけれど、アジアエリアではお米を食べられたし、サラダ・デザート・ヨーグルトも置いていた。今回は初めてハラルエリア(イスラム教の料理)に入ったが、その場で七面鳥を焼いていて、その串焼きがすごくおいしかった」
自身5回目の選手村生活を楽しんでいたことを明かしました。