ITTF(国際卓球連盟)は28日、最新の世界ランクを発表しました。

26日まで行われたWTTコンテンダーリオデジャネイロ(ブラジル)で準優勝の早田ひな選手は、日本最上位の5位をキープ。その早田選手を決勝で下した長崎美柚選手は、WTTツアーシングルス初優勝。14人抜きで23位に大きく順位を伸ばした。

同じく26日まで行われたWTTコンテンダー太原(中国)に出場した選手の中では、ベスト4に入った平野美宇選手は2つ順位を上げて11位へ。同じくベスト4だった木原美悠選手が2つ順位を上げて20位となっています。2回戦で中国選手に敗れた張本美和選手は8位キープ。ベスト8に終わった伊藤美誠選手は、去年の世界選手権のポイントが失効したこともあり、10位へ1つ順位を落としました。

今後は5月30日から6月3日までWTTチャンピオンズ重慶(中国)が開催。日本勢からは早田選手、張本選手、伊藤選手、平野選手がエントリーしています。また長崎選手はWTTコンテンダーメンドーサ(アルゼンチン)にエントリーしており、さらなるランクアップを目指します。

▽トップ10
1位 孫穎莎(中国)
2位 王曼昱(中国) ↑1
3位 陳夢(中国) ↓1
4位 王芸迪(中国)
5位 早田ひな
6位 陳幸同(中国)
7位 シン・ユビン(韓国)
8位 張本美和
9位 B.セーチ(ルーマニア) ↑1
10位 伊藤美誠 ↓1

▽日本勢上位
5位 早田ひな
8位 張本美和
10位 伊藤美誠 ↓1
11位 平野美宇 ↑2
20位 木原美悠 ↑2
23位 長崎美柚 ↑14