「無敵状態を目指したい」卓球“Wみゆう”長崎・木原ペアが涙の全日本初V 女子ダブルス
左から木原美悠選手、長崎美柚選手(写真:松尾/アフロスポーツ)
◇天皇杯・皇后杯 2024年全日本卓球選手権大会(27日、東京体育館)
全日本卓球選手権は27日、女子ダブルスの決勝が行われ、木原美悠選手と長崎美柚選手の“Wみゆう”が初優勝を飾りました。
女子ダブルスは去年まで5連覇していた伊藤美誠・早田ひなペアが不在の中、決勝では去年同大会で敗れたカットマンペアの佐藤瞳・橋本帆乃香ペアと対戦。
第1ゲームでは佐藤・橋本ペアのカットを攻略し、11-9でゲームを奪います。
第2ゲームは奪われますが、第3ゲームでは5-8のビハインドから5本連続ポイントを奪い、このゲームを奪取。しかし第4ゲームを落とします。
迎えた運命の第5ゲーム。終盤まで8-8と互角の戦いでしたが、そこから3ポイント連続で奪い、ゲームカウント3-2(11-9、7-11、11-9、4-11、11-8)で初優勝を飾りました。
全日本選手権初優勝にうれし涙の長崎選手は「想像以上にすごく苦しくて、最後は振り切れないかなと思ったんですけど美悠(木原)に大丈夫だよって言ってもらってがんばりました」とコメント。
一方、混合ダブルスでも優勝した木原選手は「今回最後まで粘って粘ってっていう戦いをして、2人とも成長した部分が大きいんじゃないかなって思います」と話しました。
今後どんな選手になっていきたいかと問われた木原選手は「もちろん強い選手っていうか無敵状態を目指したいです」と笑顔で答え、長崎選手は「今後は世界選手権やオリンピックも2人で一緒に出て金メダルをとれるようにがんばりたいです」と目標を掲げました。
全日本卓球選手権は27日、女子ダブルスの決勝が行われ、木原美悠選手と長崎美柚選手の“Wみゆう”が初優勝を飾りました。
女子ダブルスは去年まで5連覇していた伊藤美誠・早田ひなペアが不在の中、決勝では去年同大会で敗れたカットマンペアの佐藤瞳・橋本帆乃香ペアと対戦。
第1ゲームでは佐藤・橋本ペアのカットを攻略し、11-9でゲームを奪います。
第2ゲームは奪われますが、第3ゲームでは5-8のビハインドから5本連続ポイントを奪い、このゲームを奪取。しかし第4ゲームを落とします。
迎えた運命の第5ゲーム。終盤まで8-8と互角の戦いでしたが、そこから3ポイント連続で奪い、ゲームカウント3-2(11-9、7-11、11-9、4-11、11-8)で初優勝を飾りました。
全日本選手権初優勝にうれし涙の長崎選手は「想像以上にすごく苦しくて、最後は振り切れないかなと思ったんですけど美悠(木原)に大丈夫だよって言ってもらってがんばりました」とコメント。
一方、混合ダブルスでも優勝した木原選手は「今回最後まで粘って粘ってっていう戦いをして、2人とも成長した部分が大きいんじゃないかなって思います」と話しました。
今後どんな選手になっていきたいかと問われた木原選手は「もちろん強い選手っていうか無敵状態を目指したいです」と笑顔で答え、長崎選手は「今後は世界選手権やオリンピックも2人で一緒に出て金メダルをとれるようにがんばりたいです」と目標を掲げました。