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【卓球】15歳の張本美和が準決勝進出 最年少優勝狙えるも「何か思うことは特にない」

2024年1月27日 20:15
【卓球】15歳の張本美和が準決勝進出 最年少優勝狙えるも「何か思うことは特にない」
準決勝に駒を進めた張本美和選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
天皇杯皇后杯 2024年全日本卓球選手権大会 女子シングルス準々決勝 (27日、東京体育館)

全日本卓球選手権は27日、女子シングルスの準々決勝が行われ、張本美和選手がTリーグチームメートの木原美悠選手と対戦し、ストレート勝ちで準決勝進出を決めました。

張本選手は、第1ゲームを11-7で先取すると、その後も流れを崩さず、第2、第3ゲームを連取。そして第4ゲームも12-10で、準決勝へ駒を進めました。

「自分が攻めるべき場面は攻めて、逆に相手に打たせてからの展開を作ったり、本当にバランス良く試合をすることができた」と試合を振り返った張本選手。

現在5位につけるパリ五輪選考レースについて問われると「この全日本はオリンピック関係なく優勝目指してやってきたので、特にオリンピックのことは頭にない」とコメントしました。

また15歳でこの種目を制すれば、最年少記録となりますが、「もちろん目指すは優勝は変わりないですけど、最年少に何か思うことは特になくて、お兄ちゃん(張本智和選手)が14歳で優勝している。私の去年の年齢で優勝していると考えるとすごいなと思いますし、あまり気にしてはいない」と語りました。

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