◇サッカー プレミアリーグ第32節 ブライトン1-1マンチェスター・シティー（日本時間25日、アメリカンエクスプレス・コミュニティ・スタジアム）

ブライトンが今季優勝をすでに決めているマンチェスター・シティーと対戦。三笘薫選手が先発出場しました。

先制点を許したブライトンですが、前半31分、三笘選手に大きなチャンスが訪れます。右からのコーナーキックに、ファーサイドの三笘選手が倒れ込みながら胸で押し込みます。ゴールかと思われましたが、これがVARの結果ハンドの判定。ノーゴールとなります。

しかし前半38分、ブライトンはエンシソ選手の豪快なミドルシュートで同点。三笘選手もエンシソ選手に駆け寄り、肩を組んで大勢のサポーターと喜びを分かち合います。

勢いに乗るブライトンは前半44分、左サイドの三笘選手が中央のダニー・ウェルベック選手へパス。ウェルベック選手がゴールへ流し込み、ゴールかと思われましたが、ここはオフサイド。三笘選手にとって“幻のアシスト”となります。

ゲームは後半に入りますがその後は両者譲らず、1-1の同点のまま試合終了のホイッスルが響きました。

ブライトンは7位に勝ち点差4をつけ、6位が確定。来季のヨーロッパ・リーグ（EL）への出場権を獲得しました。

試合後、ブライトンの公式SNSでは三笘選手がチームメートとともに踊りながら喜ぶ様子がアップされ、この動画にファンからも「三笘ELで点を待ってます！」「控えめな感じがかわいい」「Shy MITOMA(三笘は恥ずかしがり屋だね）」などのコメントが寄せられています。