◇プロ野球パ・リーグ　楽天-オリックス(14日、楽天モバイルパーク)

楽天の浅村栄斗選手が14日のオリックス戦で4番セカンドで先発出場。5回の裏が終了したところで試合が成立し、連続試合出場1144試合のパ・リーグ新記録を打ち立てました。

13日のロッテ戦で現在西武の指揮官でもある松井稼頭央さん(西武)が持つ1143試合のパ・リーグ記録に並んだ浅村選手。2020年には新型コロナウイルスが世界中で流行する中でも、西武時代の2015年から続く出場は途切れることなく、この日1144試合のリーグ新記録に到達しました。

今季は序盤に打撃不振でチームも下位に沈みますが、7月に月間MVPを獲得するなどチームをけん引。ホームランはリーグトップに立ち、クライマックスシリーズ圏内3位まで目前に迫る4位と、チームを引っ張っています。

■浅村選手1144試合連続出場達成コメント(パ・リーグ新記録)

1144試合連続出場は今シーズンの目標にしていた記録だったので、大変嬉しく思います。自分ひとりではとても達成できる数字ではないので、関わってくださった皆さん、ファンの皆さんには感謝しかありません。中でも、家族には「いつもありがとう」と伝えたいです。まだまだ通過点だと思いますので、これからも毎試合出続けるのはもちろん、今は一つでも上の順位を目指すという目標があるので、その目標に向けて、チームの勝利に貢献するプレーをしていきたいと思います。