プロ野球・DeNAの石田健大投手と大田泰示選手が21日、横浜市内の「MARK IS みなとみらい」でトークショーを行いました。

プロに入ってからお世話になった歴代の監督についての話で石田投手は「(ラミレス監督時代は)中継ぎで投げて二日後、先発とかもありましたし、それがあって僕も中継ぎを経験でき、自分の野球人生が1年でも長くできる経験なので、すごく感謝してるんですが、当時は『何言ってるんだ』って思ってました」と語り、会場のファンを沸かせました。

また、現在の三浦大輔監督について「先発させてくれるんで、そこの違いはありますし、データも野手の人と考え方が違う。どっちも勉強になりますけど、僕的にはピッチャーをやってた方からアドバイスしてもらった方が合うな」と、去年15試合全てで先発起用した三浦監督の印象を語りました。

一方の大田選手は「ベイスターズに入団したきっかけが、監督自身が僕に電話して声をかけてくれた。僕も一緒に頑張らせていただきたいなと思い、入団しました。とても熱い監督だなと思いますし、また情のある監督とも思いましたね」と、DeNAに入団した当時の秘話も明かしました。

またトークショー後、入団して1年が経過し、いまだ三浦監督の『ハマの番長』のような愛称が定着していない大田選手は「男らしい、カッコイイネーミングがあればぜひつけてください。それでスタンドから応援してください」と、ファンの方々へ要望を出していました。