プロ野球・巨人の18日の1軍練習で、ピッチャー陣は室内練習場で守備練習などを行いました。

ベースカバーに入った時の捕球練習で、容赦なく “ズバズバ”とボールを投げ込むのは山口鉄也コーチ。その切り口の鋭さに鍬原拓也投手が「クロスファイア、エグいって！ズバズバ来る！」と悲鳴を上げる場面も。

“クロスファイア”とは右打者のインコースに投げ込むボールで、左投げ投手特有のものです。山口コーチは現役時代に、強烈なクロスファイアと切れ味鋭いスライダーで、最強セットアッパーとして活躍していました。

山口コーチの“攻め”のボールに悲鳴を上げていた鍬原投手ですが、難しいハーフバウンドのボールにもさすがのグラブさばきを見せ、笑顔で練習を終えました。