◇プロ野球セ・パ交流戦　ヤクルト6-3日本ハム(8日、神宮球場)

ヤクルトに逆転負けを許した日本ハム新庄剛志監督が、投手陣の課題を口にしました。

この日、日本ハムは序盤の3回に1点を先制。しかし4回、ヒットとフォアボールで招いたピンチで先発の金村尚真投手が、サンタナ選手に3ランホームランを浴び、逆転を許します。

さらに7回には2番手の畔柳亨丞投手が、先頭から2者連続のフォアボールでピンチを招くと、松本直樹選手に3ランホームランを献上。8回には打線が2点を奪いますが、反撃には及ばず、一発攻勢に屈しました。

新庄監督は「うちのピッチャー、一発は良いですけど、前のフォアボール。そこなんですよ。あの7回の3点がね、嫌な点の取られ方で。反省してるでしょう」と投手陣の課題を指摘。

それでも最後は「まあ1勝1敗！ファンの皆さんも1勝1敗で明日ね、楽しみにまた球場に来てくれると思うんで、こういう取って取られての試合を見せて、で、うちが勝つという試合を見せます」と、新庄監督らしいコメントで前を向きました。