ラグビーワールドカップフランス大会の日本代表・稲垣啓太選手と松島幸太朗選手が29日、次回のワールドカップについてコメントしました。

「DEFENDER EXPERIENCE TOKYO2023」のラグビーアンバサダートークセッションに元日本代表の福岡堅樹さんとともに出席した両選手、フランスW杯を終えた感想を聞かれると稲垣選手は「やはり悔しさはいまだに残っている。ただ自分たちがやってきたことに後悔はない。この悔しさを次までもっていくことが大事」とコメント。松島選手は「今大会は結果が出せなくて申しわけなかった。その中でも（予選同じ組だった）アルゼンチンとイングランドが3位決定戦で戦って難しいプールだったのかなとあらためて思いました」と大会を振り返りました。

次回は2027年のオーストラリア大会。活躍を期待するファンが見守る中、出場について聞かれると稲垣選手は「日本に帰ってきて4日だけ休んでそれから次に向けてトレーニングを続けてきた。僕は次に動き出しているんだなと感じている。もちろん体が万全で代表選考に入ればチャレンジしたい」と意欲を示しました。

松島選手は「3、4年て長いので自分のプレーがどうなるかわからないですしメンタル的にもどうなるかわからない。今はやらないという選択をしているわけではないのでここからの3、4年は自分のプレーに集中したい」とコメントしました。