×

「パワーアップしたシダマツでありたいな」再始動の志田千陽&松山奈未 再春館製薬所Vに笑顔はじける【バドミントン】

2025年2月22日 20:26
「パワーアップしたシダマツでありたいな」再始動の志田千陽&松山奈未 再春館製薬所Vに笑顔はじける【バドミントン】
勝利に笑顔をみせる志田千陽選手と松山奈未選手のシダマツペア
バドミントン S/Jリーグ 再春館製薬所2-0ヨネックス(22日、横浜)

女子決勝では、再春館製薬所がヨネックスを下し、大会制覇。パリ五輪銅メダルの“シダマツペア”こと志田千陽選手と松山奈未選手は最初のダブルスで流れをつくり、優勝に貢献しました。

昨年末の全日本総合のあと、コンディション調整のため2つの国際大会を休養していた松山奈未選手が今大会から復帰。再び志田千陽選手とペアを組み、前日は岐阜Bluvic戦で勝利を飾ると、この日の決勝も2-0(21-11、21-11)のストレート勝利をつかみました。

チームは、2戦目の郡司莉子が2-1で勝利し、女子の部は再春館製薬所が2大会ぶりの優勝。“シダマツペア”復帰後、チームでの栄冠に笑顔がはじけました。

試合後のインタビューに答えたシダマツペア。2人そろってつかんだ勝利に、志田選手は「しっかり自分たちの役目を果たすことができましたし、シダマツとしても良いパフォーマンスができたのでよかったかなと思います」、松山選手は「昨日に引き続き、自分たちらしいプレーができてよかった」と喜びを口にしました。

ペア活動の休養を経て、再出発となった今大会での手応えを問われると、志田選手は「オリンピックが終わって、いろいろなスケジュールが立て込んでいて、精神的にも体的にも結構限界がきている中で戦っているなというのはお互い感じてはいたと思う。リフレッシュな気持ちでバドミントンを楽しめていたと思いますし一緒に戦っていてすごく楽しかったです」とコメント。

さらに、「やっている中でこれはシダマツにしかできない決めパターンだ!っていうのが自分でやっていても感じることができた。久々にシダマツで戦っているなと感じながら自分もやっていたんですけど、そういうのが何回もあって気持ちよかったですし、楽しかったのですごいよかった」と、“シダマツ”ならではを実感したそうです。

2025年シーズン2連勝スタートで再始動したシダマツペア。松山選手は「スピードもあるプレーで見てる人も楽しんでいただければ良いなと思いながら自分たちもプレーしているので、そこは去年以上にパワーアップしたシダマツでありたいなと思います」と今年1年間の活躍を誓いました。
最終更新日:2025年2月22日 20:26