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【ロッテ】“大乱調”コルデロ 4四球&1アウトも取れず5失点 武器のストレートも球速150キロ出ず

2024年3月20日 16:13
【ロッテ】“大乱調”コルデロ 4四球&1アウトも取れず5失点 武器のストレートも球速150キロ出ず
ロッテ・コルデロ投手は1回4四球で降板(画像:日テレジータス)
プロ野球オープン戦 巨人6-0ロッテ(20日、東京ドーム)

ロッテは、巨人・メンデス投手、菅野智之投手、中川皓太投手の3投手の前に1安打で完敗を喫しました。その中で投手では、2番手でマウンドに上がったコルデロ投手が開幕へ大きな不安を残しています。

特に悪く目立ったのは、制球面。6回から登板すると、先頭の浅野翔吾選手にスライダーが外れ四球。続く萩尾匡也選手には、ツーシームが高めに浮いてしまい四球。そして岡本和真選手には1球もストライクが入らず、いきなりノーアウト満塁のピンチ。ここでルーキー佐々木俊輔選手にセンター前ヒットを放たれ、2失点。その後も門脇誠選手にも四球を与えてしまい、再びノーアウト満塁。

すると吉井理人監督は投手を3番手の澤田圭佑投手に変更。コルデロ投手は1アウトも取れず降板となり、オープン戦初登板で5失点と厳しい結果になりました。入団時は、最速160キロ超えの剛速球が持ち味と期待されていたロッテの新リリーフ。しかしこの日の最速は150キロを超えず、球速でも不安を残しています。
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