◇MLBナ・リーグ優勝決定シリーズ ドジャース-メッツ(日本時間21日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースは4番のトミー・エドマン選手が3回までにホームランを含む4打点と大暴れしています。

1点を追う初回、先頭の大谷翔平選手がヒットで出塁すると、1アウト1、3塁からエドマン選手がレフトへの2点タイムリーツーベースを放ち、すぐに逆転。

さらにノーアウト1塁で迎えた3回は、高めのストレートを捉えると、左中間への2ランホームラン。これには大谷翔平選手もベンチを飛び出し、両手を挙げて喜びを爆発させます。3回まで2安打4打点の活躍をみせ、メッツ先発の左腕ショーン・マナイア投手をこの回途中で降板となりました。

エドマン選手は今シーズン途中からドジャースに加入した29歳。シーズンでは37試合で打率.237、6本塁打、20打点の成績でした。ポストシーズンは4番に座るなど、第3打席を終えて打率.366を記録。11打点はムーキー・ベッツ選手や大谷選手を上回るチームトップの成績で、「ラッキーボーイ」となっています。