プロ野球・オリックスは13日、2年目の内藤鵬選手を1軍登録しました。内藤選手が昇格するのは今回が初めてです。

2022年のドラフト2位でオリックス入りした内藤選手。ルーキーイヤーである2023年の3月から2軍戦に出場を重ね、5月5日までに28試合に出場。21安打を放ち15打点を記録するなど活躍を見せていました。しかしその直後、左膝を負傷。患部の手術を受け、1年目はリハビリに励みました。

リハビリを終え活躍が期待される中、今春・宮崎キャンプでの練習試合中に左肩を負傷。自身のSNSで左肩の手術を受けたことを報告していました。

その際に「膝が治ってやっと試合にも出られて、全力で野球もできるようになったのに本当に悔しいしツラい」と思いを吐露し「また長いリハビリ生活になりますが、必ず復活します」とコメントを残していた内藤選手。

今年の7月に実戦復帰すると、2軍戦の46試合に出場。9月に入ってからはさらに好調をアピールし、出場9試合で2本のHR含む6試合連続安打を記録。9月だけで11打点をあげています。

同じくこの日、川瀬堅斗投手が3日に抹消されて以来の1軍登録を手にしています。