MLBレッドソックス傘下ウースターの上沢直之投手は、ヤンキース傘下スクラントン戦に2番手で登板。5回2失点の投球をみせました。

先発投手が相手打線につかまり2回途中で降板。4-4のノーアウト1、3塁の場面でマウンドへ。2アウトまでこぎ着けますが、3人目の打者に低めのスプリットをはじき返され、2点タイムリーヒットを浴びます。

続く3回もツーベースヒットと四球で1アウト1、2塁のピンチ。それでもこのピンチを乗り切ると、その後もスプリットを軸に3イニング連続で無失点投球をみせます。

しかし6回は1アウトから四球で歩かせると、連打を浴び満塁とし、タイムリーヒットで2点を許し、6-8と勝ち越し点を献上。この回を投げきったところで降板しました。

上沢投手は、5回を投げて、7安打、2奪三振、3四球、2失点の内容。チームはその後13-12のサヨナラ勝利を飾っています。

先月29日にメジャー昇格した上沢投手は、今月3日のジャイアンツ戦でメジャー初登板。2試合に登板しましたが、今月9日にマイナーへ降格していました。

降格後は2試合に登板。10日は先発登板して4回3失点、この日は2番手で5回2失点と、メジャー再昇格へアピールが続きます。