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【MLB】エンゼルス4番・ウォードが顔面死球で流血退場 大谷も頭抱え心配

2023年7月30日 13:19
【MLB】エンゼルス4番・ウォードが顔面死球で流血退場 大谷も頭抱え心配
死球を受けるエンゼルス・ウォード選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
◇ブルージェイズ6-1エンゼルス(日本時間30日、ロジャース・センター)

エンゼルスの4番・ウォード選手がブルージェイズ戦で顔面にデッドボールを受け、負傷交代しました。

0ー0で迎えた5回、1アウト2塁で2番の大谷翔平選手が敬遠されると、次の打者もフォアボールで満塁。4番のウォード選手に打席が回ってきます。

しかし2ボールからの3球目、抜けたシンカーがウォード選手の顔面に直撃。ウォード選手は鼻付近からの流血を押さえその場にうずくまり、試合は一時中断します。この様子に投げたマノア投手もマウンド上で頭を抱え、チームメートの大谷選手も2塁ベース付近で心配そうに頭を抱え見守ります。

5分ほどの中断の後、ウォード選手は自ら立ち上がってカートに乗車。球場の相手ファンからの心配の拍手に見送られ、そのままグラウンドを後にしました。

試合は危険球での押し出しという思わぬ形でエンゼルスが先制しましたが、直後の5回裏にエスピナル選手のホームランで逆転されると、9回までに計6失点。エンゼルスの得点は先制の1点のみに留まり、敗戦を喫しました。