プロ野球セ・リーグの全日程が4日に終了し、首位打者が確定。

タイトルを獲得したのは、宮崎敏郎選手（DeNA）。2017年以来６年ぶりとなる自身2度目の首位打者となりました。今季は３･４月には月間MVP（打率.444）に輝くなど開幕から好調。8月に左肋間筋の炎症で戦線離脱を余儀なくされましたが、復帰後も調子を落とすことなく、シーズン打率.326（408打数133安打）を記録しています。また宮崎選手は4年連続通算6度目のシーズン打率3割超えとなりました。

2位は打率.305（416打数127安打）を記録した西川龍馬選手（広島）が規定打席を超えての3割到達は自身初。右投手、左投手ともに打率3割を超えています。

3位は打率.300（467打数140安打）のサンタナ選手（ヤクルト）。来日3年目で初の3割超えで、7月には打率.358、8月には打率.340と夏での活躍が目立ちました。今季のセ･リーグの3割超えはこの3人のみとなりました。

【セ･リーグ打率上位10人】
　１位　.326　宮崎敏郎（DeNA）
　２位　.305　西川龍馬（広島）
　３位　.300　サンタナ（ヤクルト）
　４位　.293　牧秀悟（DeNA）
　５位　.289　大島洋平（中日）
　６位　.2884　大山悠輔（阪神）
　７位　.2878　坂本勇人（巨人）
　８位　.2854　近本光司（阪神）
　９位　.2852　中野拓夢（阪神）
１０位　.281　大城卓三（巨人）