◇プロ野球セ・リーグ中日4-1阪神(14日、バンテリンドーム)

阪神が連敗のトンネルからまだ抜けられませんでした。この日、中日先発の柳裕也投手に7安打1失点の完投を許して敗戦。これで引き分けを挟んで6連敗です。

初回、阪神・先発の桐敷拓馬投手が中日・阿部寿樹選手に2点タイムリーツーベースで先制を許します。

4回にも2点を追加され、なんとか反撃を試みる阪神は6回、2アウト1・3塁とし、この日今季初めて2番に入った佐藤輝明選手が打席に入ります。得点が期待されましたが、凡退。ホームベースが遠い苦しい展開が続きます。

9回になんとか犠牲フライで1点を返すも、中日・柳投手に完投負け。阪神はこれで、引き分けを挟んで6連敗。開幕から1勝1分け15敗となりました。

あまりにも厳しい状況にSNSでは「自己破産して借金棒引きしたい」や「気づいたら負けていた」など嘆きのコメントが見られました。