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キャンプでフライングディスク!? 西武の野手が風に右往左往 内外野合同のレア練習

2023年2月8日 14:58
キャンプでフライングディスク!? 西武の野手が風に右往左往 内外野合同のレア練習
フライングディスクをキャッチする西武・若林選手
◇プロ野球 西武春季キャンプ第1クール3日目(8日、宮崎・南郷)

この日、内野手、外野手の選手たちは合同で、フライングディスクを使った珍しい練習に励みました。

狭い間隔で置かれたマーカーコーンの間を細かくステップすると、そこから走って、飛んでくるフライングディスクをキャッチ。さらに、フライングディスクとは逆方向にいるコーチの立てている指の本数を数え、その数を叫ばなくてはいけないという練習です。細かいステップからのダッシュに加え、コーチの指、フライングディスクの飛んでくる方向を見て落下地点を予想しなくてはならないというマルチタスク。さまざまな能力が求められます。

行われたのは昼の正午前。この日の宮崎県は最高気温16℃と暖かかったものの、フライングディスクには不向きな風が吹いていました。軽いフライングディスクは風にあおられて突然軌道を変えたり、予想よりも伸びたりすることがあるため、選手たちは右往左往。若林楽人選手は、取れると踏んで立ち止まったはいいものの、フライングディスクが風で伸びてしまいます。ぎりぎりのところで取ることができず、両手を広げてばたっと仰向けに倒れました。

それでも楽しそうに取り組む選手たち。ドラフト1位の蛭間拓哉選手が、ジャンピングキャッチを成功させて笑顔を見せる姿もありました。

その他にも山川穂高選手、外崎修汰選手、川越誠司選手、渡部健人選手、西川愛也選手、鈴木将平選手、児玉亮涼選手、山村崇嘉選手、山野辺翔選手ら多くの選手が練習に参加。フライングディスクを投げるコーチ陣と一緒に、和気あいあいとした雰囲気の練習になっています。

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