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「今日も楽しんでやれてよかった」福島由紀と松本麻佑の新ペアが初大会で決勝進出 “シダマツ”を破った中国ペアと対決【バドミントン】

2024年11月16日 17:46
「今日も楽しんでやれてよかった」福島由紀と松本麻佑の新ペアが初大会で決勝進出 “シダマツ”を破った中国ペアと対決【バドミントン】
決勝へ駒を進めた福島由紀選手と松本麻佑選手
バドミントン 熊本マスターズジャパン2024(16日、熊本県立総合体育館)

福島由紀選手と松本麻佑選手の新ペアが初出場での決勝進出を決めました。

世界ランキング8位の中国ペアとの対戦となった準決勝。大会序盤は福島選手が前衛、松本選手が後衛の形で試合をしてきましたが、この試合では前後交代。福島選手が後衛で試合をコントロール。松本選手が前衛で177cmの高身長を活かした攻撃で得点していくスタイルで見事2-0(21-15、21-11)のストレート勝ちを収めました。

福島選手は試合を終え「昨日からいい流れで、今日の試合運びもできた。ミスが続いた場面もありましたけどそこは修正して2人でやれた。今日も楽しんでやれてよかった」と笑顔で振り返りました。

このペアでは初出場となった今大会、ほとんどの試合で各ゲームの後半に連続得点を奪っている福島・松本ペア。この理由について松本選手は「前半は羽根やコート、相手の調子や自分達の感覚を合わせつつ、なるべく点数が離されないように意識して、後半慣れてきてからギア上げていけている。この3試合で積み重ねてきた結果が今日。いい形の完成度ができてきている」と分析します。

福島選手は出身地である熊本での優勝に向け、「今日もたくさんの方に応援していただいて、それがすごく力になっている。明日もたくさん応援してもらって、私たちも楽しんで全力で頑張りたい」と意気込みました。

次戦の相手は志田千陽選手、松山奈未選手のシダマツペアを準決勝で下した、パリ五輪銀メダリストの中国の劉 聖書選手と譚 寧選手のペアと戦います。
最終更新日:2024年11月16日 17:46