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大坂なおみ 追い上げ届かず18歳ガウフにストレート負け 復帰初戦は2回戦敗退

2022年8月5日 13:26
大坂なおみ 追い上げ届かず18歳ガウフにストレート負け 復帰初戦は2回戦敗退
2回戦の大坂なおみ選手(写真:AP/アフロ)
女子テニス ムバダラ・シリコンバレー・クラシック(4日、アメリカ・サンノゼ)

世界ランキング41位の大坂なおみ選手が2回戦、世界ランキング11位・18歳のココ・ガウフ選手(アメリカ)と対戦。

これまで両者の対戦成績は、大坂選手から2勝1敗。直近では去年8月のW&Sオープンの2回戦で対戦し、大坂選手が4-6/6-3/6-4で逆転勝ちをおさめています。

大坂選手は左アキレス腱負傷により、5月の全仏オープンで初戦敗退した後ツアーから離脱しており、今回が約2か月ぶりの大会となっています。

第1セット、大坂選手は得意のサービスゲームで1ポイントも与えず、最初のゲームを奪うなど順調な滑り出し。

しかし第5ゲーム、デュースにもつれこんだサービスゲームでミスが続きブレイクされると、そのままリードを許し4-6で第1セットを落とします。

続く第2セット、逆転を狙う大坂選手は第1ゲームを奪ったものの、ガウフ選手のコースをついたサーブと武器である俊敏なフットワークを生かしたストロークを前にポイントを奪えず、5ゲーム連取を許し1-5のマッチポイントまで追い込まれます。

ここで4大大会4回優勝の大坂選手が底力を発揮、得意のサーブを中心に7度のマッチポイントを退け、3ゲーム連取し4-5まで巻き返します。

しかし反撃もここまで、最後はガウフ選手のサーブに大坂選手のリターンがアウトとなり試合終了。4-6/4-6のストレート負けで、復帰初戦は2回戦敗退に終わりました。