「精神的な部分もあるのかな」高津監督が吉村貢司郎の“初回3失点”を語る 課題はコントロール習得・心の強化
27日の巨人戦に先発登板した吉村貢司郎投手【写真:時事】
◇プロ野球セ・リーグ 巨人5-2ヤクルト(27日、神宮球場)
ヤクルトは先発・吉村貢司郎投手が4回4失点と試合を作ることができず、2連敗となりました。
今季ここまで巨人戦に2試合先発登板し2勝を挙げていた吉村投手でしたが、初回から死球をきっかけに3本のタイムリーを浴び、3失点。4回には丸佳浩選手にタイムリーヒットを放たれ4失点。
4回70球を投げ、被安打6、奪三振3、与四死球2、4失点でマウンドを降り、今季8敗目を喫しました。
試合後、高津臣吾監督は「今週の54イニングって考えたスタートの1番最初のイニング。野球は2回から始まるのではなく初回から始まるので、まだ初回だからではなく…表現が合っているか分からないですけど、腕がちぎれるくらい全力で0に抑えにいってほしかった」と吉村投手の初回の投球を悔やみました。
また、吉村投手の課題については「コントロールを身につけなきゃいけないですね」と一言。
続けて「狙った所に投げられるコントロール、今日も変化球がほとんど抜けていた。横から見ていても指のかかりというか、変化球に関しての指のかかりは(巨人・山崎伊織投手と比べて)明らかに違って見えたので、コントロールに苦しんでるんだろうなと思って横から見てました」と語りました。
前回登板となった20日の阪神戦でも初回に3失点としていた吉村投手。原因に関して聞かれると、高津監督は「立ち上がりはそんなに悪いと思わないんですけどね、精神的な、見えない部分もいろいろあるのかな」とし「そういうところでくじけてたらね。体もそうですけど、心も強くなっていかなきゃチームを支えていく1人になれないと思うので」と吉村投手に向けて期待を込めたコメントを残しました。
ヤクルトは先発・吉村貢司郎投手が4回4失点と試合を作ることができず、2連敗となりました。
今季ここまで巨人戦に2試合先発登板し2勝を挙げていた吉村投手でしたが、初回から死球をきっかけに3本のタイムリーを浴び、3失点。4回には丸佳浩選手にタイムリーヒットを放たれ4失点。
4回70球を投げ、被安打6、奪三振3、与四死球2、4失点でマウンドを降り、今季8敗目を喫しました。
試合後、高津臣吾監督は「今週の54イニングって考えたスタートの1番最初のイニング。野球は2回から始まるのではなく初回から始まるので、まだ初回だからではなく…表現が合っているか分からないですけど、腕がちぎれるくらい全力で0に抑えにいってほしかった」と吉村投手の初回の投球を悔やみました。
また、吉村投手の課題については「コントロールを身につけなきゃいけないですね」と一言。
続けて「狙った所に投げられるコントロール、今日も変化球がほとんど抜けていた。横から見ていても指のかかりというか、変化球に関しての指のかかりは(巨人・山崎伊織投手と比べて)明らかに違って見えたので、コントロールに苦しんでるんだろうなと思って横から見てました」と語りました。
前回登板となった20日の阪神戦でも初回に3失点としていた吉村投手。原因に関して聞かれると、高津監督は「立ち上がりはそんなに悪いと思わないんですけどね、精神的な、見えない部分もいろいろあるのかな」とし「そういうところでくじけてたらね。体もそうですけど、心も強くなっていかなきゃチームを支えていく1人になれないと思うので」と吉村投手に向けて期待を込めたコメントを残しました。