【卓球】銅メダル・早田ひな“左右差”が一目瞭然、鍛え上げられた左腕 パワフルなプレーの秘密
■左右差が一目瞭然 驚異の筋肉
早田選手の左腕を見ると。
肘を曲げたときに筋肉が隆起しているのが分かります。
右腕と比較しても、太さや筋肉の付き方の違いは一目瞭然。
腕や手首を振るために重要な筋肉が発達しました。
そのほかに特長としてあげられるのが、手首の柔らかさ。
腕の筋肉と、手首の柔らかさで、ボールに、より強い回転をかけることができ、鋭いショットを可能にしているといいます。
■大舞台でまさか…「注射を打ってもらって」
女子シングルス準決勝では中国の孫穎莎選手と対戦しましたが、4-0でストレート負け。左腕に巻かれた痛々しいテーピングが注目されました。
その後の3位決定戦には勝利すると、左腕について「おとといの試合(準々決勝)で腕を痛めてしまって、昨日は現実を全然受け入れられないままプレーしていて、今日も練習の時も同じような感じだったんですけれども、ドクターに注射を打ってもらって、もしかしたらいけるかもっていう感覚まで戻ってきたので、自分を信じて最後まで戦うしかなかったです」と振り返ります。
今大会、日本卓球チームにメダル第1号をもたらした早田選手。金メダルを目指す女子団体は、日本時間5日午後5時のポーランド戦から始まります。