◇巨人1軍春季キャンプ（1日、宮崎・木の花スタジアム）

プロ野球・巨人のキャンプ初日、多くの投手が投球練習を行い、ドラフト1位ルーキー・西舘勇陽投手が最後にブルペン入りしました。

「テレビで見ていた風景というか、選手たちが着ていたユニホームなので、それを着ることができて嬉しかった」と、まだ初々しさの残る様子を見せた西舘投手。ブルペンでの投球練習を「100%の力ではないが、体全体を使ってバランス良く投げられた」と振り返りました。

キャンプ中はテレビで見ていた選手たちからいろいろ学んでいきたいと話していましたが、特に話を聞きたいのは戸郷翔征投手だといいます。「やっぱり決め球が大事なので、フォークを教わりたい」と貪欲な姿勢を見せました。

プロ1年目を迎える西舘投手。ファンに対しては「けがをしないということが一番に、あと個人としてもどんどん仕上げていけるように。シーズンが始まってからはチームの力に少しでもなれるように頑張りたいと思います。応援のほどよろしくお願いします」と意気込みを語りました。