西郷真央 米ツアー“自己最高の3位”に手応え「経験して徐々に良くなってきている」
◇米国女子ツアー アムンディ エビアン・チャンピオンシップ最終日(現地24日、フランス)
日本勢は西郷真央選手がトップと2打差の-15で3位。畑岡奈紗選手、西村優菜選手が-11で15位。古江彩佳選手が-10で19位に入りました。
-8の15位スタートの西郷選手は最終日に猛チャージ。3番、4番、6番ホールでは正確なショットで2オンに成功しバーディー。9番のロングホールでもバーディーを奪い、前半戦だけで4つスコアを伸ばします。
後半は2つのボギーをたたきますが、11番、12番、14番、15番でバーディー。最終18番もバーディーパットを沈めてフィニッシュ。
最終日は9バーディー2ボギーの-7の『64』。4日間で一番良いスコアを記録。優勝には2打届かなかったものの、アメリカツアー3戦目で自己最高となる3位の好成績で大会を終えました。
▽西郷真央選手の試合後、主なインタビュー内容
――優勝まであと少しでした。
「決勝ラウンド2日間ともいいプレーはできたと思う。もう少しだったのはあるんですけど、全力で楽しんでプレーできたと思うので、そこは評価したいです」
――アメリカツアーで通用すると思った部分はありますか?
「アメリカツアー3試合目を経験して徐々に良くなってきているのは感じていた。きのう、きょうはパッティングでスコアにつなげられたかなと思います」
――2週間後の全英女子オープンに向けて
「きょう何ホールか欲張ったショットでミスをしてしまった。パッティングはきょうのようなパットを継続していきたい。また芝生も変わってくると思うので、そこにアジャストしていきたいと思います。まずは予選通過をできるように、そして週末にスコアを伸ばせるように頑張りたいです」