日本野球機構（NPB）は20日の公示を発表。オリックスは若月健矢選手と廣岡大志選手を1軍登録し、野口智哉選手を抹消しました。

今回登録となった若月選手と廣岡選手は、13日のソフトバンク戦の試合中に負傷。転倒や衝突で頭部を強く打っており「脳しんとう特例措置」の対象選手として抹消となりました。

脳しんとう特例措置とは、復帰プログラムをクリアすれば10日を待たずに復帰することができるというもので、2選手はプログラムをクリアしての復帰となりました。

一方、抹消となった野口選手は、2選手の「脳しんとう特例措置」の代替指名選手としての昇格となっており、今回2選手の登録との入れ替わりで抹消となりました。なお、野口選手と同じく代替指名選手で昇格した福永奨選手は抹消とはなりませんでした。

福永選手は連日スタメンマスクを担っており、オリックスは前日に頓宮裕真選手を抹消していました。